1 :鳥獣戯画 ★:2022/07/18(月) 20:57:11 ID:CAP_USER.net
マグミクス7.18
https://magmix.jp/post/100664
「個性化」と「喪失」で、ユニットにキャラクター性を持たせた「ファイアーエムブレム」の今に迫る。
1990年4月に発売されたファミリーコンピュータソフト『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』は、それまで「無個性な駒」としての扱いだった「ユニット」に特徴を持たせ、さらにキャラクター性も付加。替えの利かない唯一無二の仲間を率いて戦う「シミュレーションRPG」というジャンルを切り開きました。
しかも本作は、個性の付加によってユニットの価値を高めると共に、戦場で倒れたら(=HPがゼロになったら)死亡扱いでロスト(=失われる)するという過酷なルールも同時に敷き、「個性」と「命」の両面でユニットの存在を確立させました。
豊かな個性によってユニットに愛着が湧き、プレイヤーの判断ミスで気に入ったキャラがいなくなる喪失感を味わう。この見事な表裏一体がかつてないゲーム体験を生み出し、今も愛され続ける人気シリーズの礎を築いたのです。
ユニットに「生」の息吹を与え、同時に「死」の残酷さも取り入れた「ファイアーエムブレム」の魅力は、後のシリーズ作にも引き継がれていきました。ですが、ここしばらくのシリーズ作について、古参のファンから「ぬるくなったのでは?」との疑問が投げかけられています。
なぜそんな疑問が持ち上がったのか。そして、この指摘は事実なのか。生と死を描いてきた「ファイアーエムブレム」シリーズの今へ迫り、その実態へと迫ってみました。なお今回は、ゲームの難易度ではなく、あくまで「生と死」の重みや扱われ方のみに絞らせていただきます。
●疑問のきっかけは、新規ユーザーに向けた「カジュアルモード」
本シリーズについて「ぬるくなった」と指摘するポイントは、人によってさまざま。しかし、そのなかでも特に挙げられやすいのは、「カジュアルモード」の存在です。
「カジュアルモード」に設定すると、戦闘中にやられても死亡扱いにならず、次の戦いからまた参戦できるようになります。2010年7月発売の『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』で初めて導入され、以降のシリーズ作に継承。最新作の『ファイアーエムブレム 風花雪月』にも採用されたゲームシステムです。
HPが0になっても死亡しない。それは、「ファイアーエムブレム」が打ち出した「死の重み」を、自ら軽んじるものではないか……そのように考えた方が少なくありませんし、確かにこの点だけ見ると、「死」の印象が少し変わったようにも感じます。
ですが、「倒れる=死亡扱い」という従来の緊張感が味わえる「クラシックモード」も用意されており、どちらかにするかはプレイヤーが任意で選択可能。一概に「ぬるくなった」わけではありませんが、死を回避できる選択があること自体を「甘さ」と見ることもできます。
「カジュアルモード」を搭載したことで、新規のユーザーを呼び込む間口の広さにつながった一面は否定できません。そのメリットと引き換えに、「ファイアーエムブレム」は本当に「ぬるく」なってしまったのでしょうか。
●1作目にもあった「死を回避する手段」
「カジュアルモード」が搭載された『新・紋章の謎 ~光と影の英雄~』以降の作品群を指し、死の重みが薄れたと指摘する声があります。ですが、こうした時代よりも前から、「死」を回避できる対応はありました。
そもそも1作目の『暗黒竜と光の剣』の時点で、実は死亡したキャラを生き返らせる救済措置が用意されています。復活の杖「オーム」を使えば、死亡した仲間を蘇生することが可能でした。
しかし、この「オーム」が手に入るのは終盤ですし、使える場所も最終面のひとつ前と限られています。また、対象のキャラが十分に育っていなければ、次の最終面で出番が回ってこない可能性はかなり低くなります。死を回避する手段そのものはあっても、「これがあるから死んでも大丈夫」とはいきません。そうした点を考慮すると、蘇生手段があっても「死」の重みは変わらず、と捉えることもできます。
一方で、物語の展開上で欠かせない一部のキャラが死んだ場合、「ゲームオーバー(=対象キャラの死を、やり直すことで強制的に回避)」もしくは「戦闘からは離脱するが、死亡はせず物語にだけ参加」という形になる場合もあります。
ゲームオーバーや戦闘に参加できない状態は明確なデメリットなので、これも「死」の重みと言えるかもしれません。が、「死を回避する(もしくはさせられる)」システム自体は、限定的ながらも昔から存在していたのです。
※以下リンク先で
85 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:08:42 ID:9sbySzeC.net
9 :なまえないよぉ〜:2022/07/18(月) 23:34:47 ID:frPwQWJA.net
73 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:41:56 ID:L1lJgOHn.net
72 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:35:59 ID:L1lJgOHn.net
101 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:41:42 ID:L1lJgOHn.net
30 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 05:19:15 ID:7s5kYO+5.net
58 :なまえないよぉ〜:2022/07/22(金) 22:34:55 ID:ZtQT+lC5.net
50 :なまえないよぉ〜:2022/07/20(水) 22:55:33 ID:QRdvOga0.net
38 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 16:14:58 ID:6OIxPhH8.net
70 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:30:55 ID:L1lJgOHn.net
78 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:56:20 ID:L1lJgOHn.net
62 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:00:15 ID:femE1SCo.net
63 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:22:32 ID:L1lJgOHn.net
16 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 01:12:21 ID:AySv8yE6.net
36 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 14:27:43 ID:BDHTyfMj.net
6 :なまえないよぉ〜:2022/07/18(月) 23:13:31 ID:53SHOOvD.net
57 :なまえないよぉ〜:2022/07/21(木) 23:50:01 ID:DHz97uSe.net
13 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 00:51:32 ID:Yc+AE+VG.net
12 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 00:31:53.49 ID:N7cGhRmu.net
76 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:50:52 ID:L8qpzz2y.net
103 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:45:52 ID:L1lJgOHn.net
105 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:49:16 ID:L1lJgOHn.net
71 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:33:01 ID:L1lJgOHn.net
97 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:33:29 ID:L1lJgOHn.net
64 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 15:23:49 ID:L1lJgOHn.net
51 :なまえないよぉ〜:2022/07/21(木) 03:23:50.45 ID:pd9riGK0.net
23 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 01:51:27 ID:r8Vx6Z1f.net
35 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 08:45:07.13 ID:UVUxksx/.net
32 :なまえないよぉ〜:2022/07/19(火) 06:38:12 ID:oBekn+V7.net
98 :なまえないよぉ〜:2022/07/27(水) 16:35:23 ID:Xwlh6bPP.net